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この公演↓を観てきました。
スアール・アグン来日公演 よく観に行く東中がゲスト出演するということで知ってはいたのですが、当初は「え~、月曜だしな~、東中どれだけ出るか分かんないしな~」とグズグズしていたんです。 そうしたらギリギリになってe+の得チケになっていたので「んじゃ、行くか」となった次第。(結局はお金ですか!>私。それにしても、当日チケット引き換えの係の人、もうちょっと頑張って!時間通りに並んだのに物販を観る余裕すらないよ!小田舎在住組はすぐ帰らなきゃいけないんだから、開演前に余裕が欲しいんだよ!頼むよ!) ガムラン音楽って、嫌いではないけど、私はCDとか買ってまで聞くことはないし、あんまりイメージが湧かなかったのですが、生で観ると随分印象が変わりますね。 体中で演奏していて、想像以上に躍動感のある音楽でした。 インドネシアを彷彿とさせる舞台のセットや、衣装、踊りなどもあったせいか、音楽だけではなくて目にも鮮やかでしたし、演奏している方達本人が楽しそうなのも良かった点です。 実際、頑張りすぎて(?)トランス状態になってしまったのか、演奏中に2名ほど床をのた打ち回ってしまって係の人に舞台袖へ連れて行かれる…というハプニングもあり(汗、その後ふらつきながら復活したけどね)。 あとね、踊りの方はメイクしているんですけど、遠目に見ると、NACSの安田さんというか、ワハハ本舗の飯塚さんというか、そういう系のお顔に見えました。 休憩中に撮った舞台の様子です で、東中。 トリフォニーホールだし、ゲスト出演だし、観に来ている人がどういう期待を持っているのかちょっぴり心配にもなって、まるで甥っ子(姪っ子)のピアノの発表会でも観に来た叔母の様な心境で緊張してしまいました、勝手に(私の後ろの席の人とか、「芸大卒の人とかいるみたいだし、そういう音楽なんじゃない?」って言ってたもんな…)。 内容はと言うと、「黒い」というだけでそれ以外には規制のない服でいつもどおりに登場し、若干遊びを少なめに演奏。 いつも小さい所でしか聞いていないのですが、ホールだと響き方が全然違うから残響で余韻が残るし、全員が乗っても(お休みのメンバーもいましたが)余る広さのステージも手伝ってか、普段より落ち着いたイメージでした。 スアール・アグンと東中が一緒に演奏した場面では、「これどうやってまとめるんだろう…」という思いと「このまままとまらずにブッツリ終わってもいいな」という思いが入り混じった視線で観ていたのですが、最終的にはキチンとまとまってました(なんとなく、会場の多くの人が安心したような気がします…)。 「こういう音楽です、ついて来れない人は来なくていいです」ではなくて、互いの音楽にもお客さんにも歩み寄ろうとする印象があり、今回の公演は観て良かったと思っています。 機会のある方はぜひ!(あ、坂東玉三郎さんも会場にいたよ~) なぜか会場そばでは白蛇さんがいらしたりして。 「首に巻いてみますかー?記念写真は500円でーす。」とのことでしたので、普通に触り(柔らかくて、鱗は本当にフワフワしてた)、自分無しで蛇さんだけ撮影、0円也。
by atmo.bulls
| 2008-08-25 23:59
| 飼い主
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