モネは、ご飯やオヤツの前の「マテ」が得意ではありません。
お座りも中腰になっちゃったり、待ち時間が長いと超高音でウニュウニュ話し出したり…。
でね、思い出したんです、アトラスの前にいたバークを。
「はーい、どもども、初めまして。バークですよ。ペロリン。」
オヤツを「マテ」していた時、父がふざけてやってみたんですね、どうなるかな?って。
それは、「マテ」→「ヨシ」→「バーくん食べる」の直後に
「いくぞう」って言ったんですよ、犬に向ってオヤジギャグです。
そしたらねー、なんと慌てて口から吐き出したんですよ、バツの悪そうな顔して!
「間違えちゃったー、ごめんね」って顔してるんです!
もちろんバーくんは吉幾三なんて知らないから。
♪ずぎよぉ~、あなぁだ~♪なんて知らないから。(←しつこい)
違うよっ、悪いのは全部ウチのオッサンだよっ!
当然、父は「あ"ーっ、ごめんごめんっ!オレが悪かった!バーク、お前はいい子だっ、本当にいい子だなっ!」って全身で謝ってました。(当然だ)
これがあってからは「ヨシ」と言われてもしばらく警戒していたバーくん。
「ヨシ・ダエイサク」とか「ヨシ・ナガサユリ」とか、言われるのやだもんねー。
なつかすぅい。
ちなみにアトちゃんは、言葉とおりに待つタイプ。
ただし待たされ過ぎると、「お手」のふりしてビンタ、あるいは爪を食い込ませるという荒技を浴びせる行動派でした。