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金曜日のお話。
週末だし、これからマッサージだし~(嬉)、予約時間までまだあるからCDでも見ていこうかな、とタワーレコード@横浜店に寄った時のこと。 店内をウロウロしていたら、突然「ハイ!どんな音楽が好きなの?」と声を掛けられる。 振り向くと外国人の男性(日照りで乾燥カサカサ系、髪はザンバラ)で、「私はスペイン人です。スペインには行ったことある?」と。 「いえ、ないです…」と答えるも、しばらく私のそばを離れないその人。 「えと、私はこれから予定があるので…」と言うと、「そうなの、残念だね。でも、また会えるといいね。」と去っていきました。 ナンパなのか…?と思いつつも、まだ店内でCDをチェックしていました。 すると…「シェイクハンド!」 今度は突然、黒人男性に手を握られる私。当然ビビるさ。今日は何なんだよ!と思いつつ。 「僕はチャーリー。カナダ人だよ。エトセトラエトセトラ…」と自分のことを延々話出すその人は、体も大きく(坊主頭の後頭部には肉の段が…)、力も強そう…もちろん手はガッチリと離さないままで。 一通り自分のことを話すと「これから一緒に遊びに行かないか」と。 私にはマッサージがあるもん、「予定があるので」と答えると、「そうなの、じゃあ連絡先を教えて」と。 「それはできない。じゃ、ごめんなさいね」と、手を振り払ってその場を離れ、CDのお会計を済ませました。 マッサージ行こ~、とお店を出ようとすると、どこかで私の様子を伺っていたらしく、さっきのチャーリーと称するカナダ人が「じゃ、行こうか」みたいに背後から人の肩に手をかけてくるのです! しかも押されて下りのエスカレーターに乗ってしまう!ピンチ!私は下りエスカレーターを逆走して上ったよ! ここでこのお店の作りを説明すると、ビルのワンフロア(6F)がぶち抜きでCDショップになっているので、お店を出るためには店内中央にあるエスカレーターか、エスカレーターを挟んでお店の端に設置されているエレベーター(2つ)、あるいはエレベーター横の階段を使うことになります。 ってことは、エスカレーター付近で店内を見回せば、入退の様子はほぼチェックできるのです。 店内に戻る私、幸いなことに私は身長が高くないので、CDの陳列棚に隠れると頭が見えるかどうかくらいなのですが、対してチャーリーはデカイので、動きが丸見え…ヤツは追いかけて来て、エスカレーター付近でキョロキョロしている…怖い。 どうしよー、エスカレーター付近には本人がいるし、エレベーターも待ってる間に見つかったらアウトだ、階段は人通りがほとんど無いから追いかけられたら怖いし…。 なんでこんな時に限って高いヒールのサンダル履いてきちゃったんだろう(涙)、走れないやんけ! いざとなったら店員さんに事情を話して、裏口から出してもらおう…。 しばらくこんな感じが続き、私を探しているチャーリーに隠れながら店内をうろつく私。 エレベーターのドアが開いたのを見つけ、ダッシュで駆け込む。 もう何階でもいいからここから離れたい!その一心が通じたのか、私はセーフ、チャーリーはアウト! 本当に怖かった。心臓バックバク! 「知らない人」に「執拗に追いかけられ」て、しかも「力でねじ伏せられたら絶対に敵わない」のが分かっているのですからね。 今回のことって、明るい店内だから「ナンパちっく」な雰囲気もありますが、同じことを夜道でやったらもはや拉致でしょう。 おかげで、マッサージでも全然リラックスできなくて、普段なら寝てしまうのに一睡もしませんでした。 …そういえば、前にも同じ店で怪しい外国人に声を掛けられたことがあったな…その話を母にしたところ、「タワーレコード禁止令」が出ました。 別にタワレコのせいじゃないんだけど、そういうスポットなのかしら? ちなみに、私は露出の激しい服を着てたとかでもないし、金目のものを持っていたとかでもないです。 地味に太っているとか、顔がアジア、なのが原因? ともあれ、みなさんもお気をつけ下さい。 ↑帰宅したら、注文していたCDが届いてました、パッケージがかわいい。 これがその日の唯一の救い?
by atmo.bulls
| 2007-06-24 14:55
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