近頃、やっとムーやんとの意志疎通が図れてきたかな、という気がします。
「食べ物ちょーだい!!」と「車乗りたい!!」以外、自ら訴えて行動するということはほとんど無いのですが、それでもなんとなく「チッコしたそうだな」とか「眠そうだから声掛けたら嫌がるだろう」とか、分かるようになってきました。
もっと意志疎通が図れたら…とも思うのですが、そこで登場するのがその道のエキスパート、モネたんです。
モネたんの場合、その場の状況を読み取る能力が半端ありません、マジでパネェのです(←誰?)。
例えば、食後のフルーツタイム。
「どれくらいフルーツがあるのか」、「自分も貰えるメンバーとしてカウントされているか」といったことに始まり、「足りないからもっとちょうだい」やら「飼い主がストップかけてるけど本当はまだあるからもっとねだってみよう」なんてあたりもちゃんと見ています。
「チヅルはくれないけどお母ちゃんならくれるから、そこを攻めるか」なんていう個人の性格についてもかなり細かいし。
それで、本当に「以上!解散!」となるまで小声でキュンと切なく鳴いてみたり、飼い主を前足でチョイチョイ呼んでみたり、時にはどえらい声で泣き叫んでみたり、訴えるための演技力も充分、確実に個人部屋&付き人持ちの女優さんレベルです。
こういったやりとりが、生活の全てにおいて見られます。
たまに、理解されすぎているが故にこちらの小賢しい嘘も通じずに困ることもあるくらいです。
現在10歳のモネたん、10年も一緒にいるとこうなるものなのねん(しみじみ)。
はい、こちらはベテランの女優さん。
も「マヤより亜弓タイプよん。泥だんごとか食べないし。」
ほい、こっちは大部屋女優さん。
む「は?演技って、何?」