このブログに来て下さる皆さんはご存知だと思いますが、ワタクシの家は田舎です。
神奈川県って関東圏における次長クラスのような気がするのですが(あくまでも私的意見)、端っこの方になるとやっぱりカントリー臭がプンプンするんですね、動植物の規模がデカイんですよ、そして逃げないの、度胸があるのなんて向かってくるし。
で、朝の出来事なのですが。
出勤支度をしている私がふと部屋のカーテンを見ると、カーテンの向こう側に朝日を受けて透けたシルエット…超デカイ手の平サイズの八本足…蜘蛛です。
あ~、どうしようと思ってカーテンをめくってみると、あれれ?2匹もいるよ!(焦)
蜘蛛は益虫だから殺さない、というのが我が家の基本的ポリシーなのですが、あんなカップ麺のかき揚げみたいのが2匹もいると思ったら落ち着かないのなんのって!!
「部屋に蜘蛛が2匹もいるんだけど~」と母に話すと、「ツガイかしら~?」なんて部屋へ見に行き(しかもちょっと楽しそうに)、戻ってくるなり「1つは皮よ」って。
は?
「脱皮したのよ」って。
え~っっっ、マジすかっっっ?
その窓のすぐ下に私のベッドがあるのですが、私が足に「休足時間」を貼って惰眠をむさぼっていたそのすぐ脇でいそいそと脱皮してたっつーんですか!
なんかさ、もっと人気の無い良いポイントってあるよね…なんでこんな場所で脱いじゃうかなー?もぅ。
お蔭様(?)で出勤前に「脱皮した蜘蛛の皮の処分」をしたのですが、その様子を天井の隅っこから本体が見ておりました…ドッペルゲンガーか(怖)。
まぁ、そのうちいなくなるだろうとふんで出勤したのですが、帰宅してみると
おいおいおい!まだいんの?
勝手に巣を張られても困るので、蜘蛛のいる場所にガツンとゴミ箱をあてがい、その中に落としいれて外に出そうとしたのですが、ゴミ箱に入ったところまでは良かったものの、その後玄関までの移動中に脱走。
…きっとまだ、家のどこかにいます。
頑張ってゴキちゃんでも捕まえたもれ。